PENTACON six TL, BIOMETAR 2.8/80, Portra 400VC (expired)
きょうはずっと曇っていて3時頃から少し明るくなりだし、
午後5時を過ぎてからやっと晴れました。
で、上は3時頃 桜を撮るのをあきらめて図書館に行き、ブラブラしながら撮った写真の1枚です。
写真の楽しみは、いろいろ苦労しながら 今までに出来なかったことが出来るようになっていく、
その過程にあるのだと思います。
少なくとも僕の場合は。
なぜ適正露出じゃなければいけないのか、これをしっかり理解するのにどれだけの時間と経験が必要だったか…情けないけれど頭でわかっているのと身にしみてわかったのではぜんぜん違います。
GRD でばかり撮っていた頃、-0.7EV くらいで撮るのが好きでした。
その少しアンダーな雰囲気にくわえて シャープ・青味 この三つの揃った写真の多かったこと(笑)。
デジタルカメラはたいていオートでちゃんとした絵になるので撮るにに苦労いらずでした。
いまは苦労ばかりしていて出来上がった写真はありきたり…
そう思われても仕方がないような気がします。
でも、フィルム写真に専念するようになってから得た知識や技術はかなりの量になります。
扱う道具の数が多いですから当然と言えば当然なんですが、それらを理解し熟達していく
過程がまるで科学的な実験をしているようなところがあって、少しずつ軌道修正しながら
行き着いた先が間違いだったらボーッとした状態が続いてまた挑戦してみるって感じなんです。
これからもそんな感じでフィルム写真を続けていくんでしょう、たぶん。
BESSA R2A, M-ROKKOR 28mm F2.8, Portra 400
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