PENTAX 645, 75mm F2.8, Kodak Portra 400VC
ARAX のバッグに Portra 400VC が入っていました。
KIEV を手に入れた頃に買っていたんだなぁ…、、
有効期限は今年の8月、とにもかくにも使うことが出来て良かった。
一本だけだから、フィルムの印象とか言える立場ではないんですが、
思ったより彩度は高くなく、赤が強く出る傾向にあるのかな?って感じました。
ここ数年、コダックやフジフィルムが出しているフィルムの銘柄がどんどん減少しています。
みらいフィルムズ などのサイトを見ると、マイナーな新しいフィルムが出てきているのが
わかりますが、それってフィルムの製造はそれほど難しくはないってことかも知れません。
要するに、大手メーカーにとって、デジタルカメラは「打ち出の小槌」、少しずつ新しいカメラを出しながら
消費者に何度もカメラを買わせたい、それで可能な限り儲けたい、、、、
そのためにはフィルムカメラやフィルムの存在は邪魔!、そんな構図が見えてきます。
有名なカメラマンたちは、これらデジタル産業から報奨金をもらってデジカメを使っているんじゃないでしょうか。ヾ(・・;)ォィォィ
デジタルカメラの進歩が限界に達し、買い換えがグッと減るなんてことになったら
またこのフィルムが お目見えするかも知れません。
また、デジタル一眼はとても高いので、
安い中古のフィルムカメラを手に入れて、お財布と相談しながら
写真を撮るスタイルが現実的だと思う人々が増える、
そういう状況になってもフィルムの需要は増すかも知れませんね。