
OM-2N, OM ZUIKO 135mm F2.8 MC, Ilford XP2
上の写真を見ていると、なぜか色が見えてくる。
緑とピンクがうっすらと。
フェンスのあたりがピンク、斜面の草むら モヤモヤとしたところが緑に。
黒っぽい垣根のところも緑、手前のボケた雪が積もっている屋根の右端がピンク。。。。
Ilford XP2 はスキャンするときに彩度を最高にしてみると赤茶けた色になる。
でも、スキャンするときは彩度をゼロにして行う。
色はないはずなんだけど。
グリーンが見えてくるのは何となくわかる。
先入観があって、大脳皮質の視覚認知領域でそう判断しているのだと思う。
ピンクは?
もしかしたら、グリーンの補色の赤が、上の機序で見えてきた緑とバランスをとるために
うっすらと見える感じがするのかも。
他のモノクロ写真をジーッと見てみたら、やはり緑とピンクを感じる。
緑もピンクもないはずの光景にこれらの色が見えてくる。
これはなぜなんだろう?
他の人はどうなんだろう?
4 件のコメント:
Bluish Clarityさん
こんばんは。
白黒の世界を見ているにも関わらず、徐々に緑色で覆われていく自分がいます。大変興味深いです。
現状認識まで無理矢理自分色に染める、そんな脳が搭載されている...それはそれでなかなか都合がいいなと思う今日この頃です。
ちなみにですが、私には緑の他には標識の赤くらいしか見えてきません。
かっこいい!!
orange さん
おはようございます。
白黒の世界って映画なんか見ているとだんだんその二色の世界に
慣れてきて、ふつうになっていきますよね。
その中のワンシーンがスティル画像になって頭の中に焼き付いている、
その思い返したシーンも白黒で思い出すし…
白黒の世界、あんがい原初の視覚なのかも知れません。
僕には標識は赤く見えてきません、これもまた面白いです!
コメントありがとうございました !!
MTQ さん
おはようございます。
え、かっこいいですか?
そう言ってもらえてとても嬉しいです。
コメントありがとうございました !!
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