お気に入りの GR21 をいろんな方向から撮ってみました。
まず斜め左前方から。
フラッシュはまだ使ったことがありません。 光るんだろうか…
今度試してみようっと。使いたくなる時もあるかもね…
左後上方から。
この露出補正ダイアルがとてもカッコいいと思っています。
使いやすいですしね。
白いものを撮る時や、黒っぽい被写体を撮るときにちゃちゃっと回します。
そう言えば昨日はじめて雪景色を撮りました。
まだフィルムは使い切っていないのでカメラの中…
カメラでカメラを撮る、デジカメだから出来る、
逆はぜったいにしないと思う。
苦労なくいい写真が撮れてしまうデジカメは自分の味って出すのが けっこう難しいでしょう。
だから flickr でも fotologue でも加工写真だらけなのだと思います。
(僕だって以前はやってました)
デジカメの個体としての特徴と言うのは、やはりほぼレンズで決まると思います。
そのほかの小さな諸々はRAWファイルの補正、フォトショップなどでの調整で
なんとでもなるからです。
写真を楽しむ時に パッと見て、細かいところを気にしますか?
やれ解像感、ラティチュード、階調が豊かだ、とか。
でも、明らかにちょっと見でこのデジカメ写真はいいな!と思うのは、Leica M digital の写真です。
あるいは Leica D-LUX 5 の写りも他のコンデジの追随を許さないものがあります。
もちろんレンズが違う、お金を十分にかけて設計されている、ライカ専用のソフトがとても優秀、
だからカメラ+レンズの値段も一桁ちがいます。
僕には到底、あまりに高価なM9 には手が出ませんが、
もし、フィルムカメラで十分に腕を上げ、デジ一眼に負けないような写真が撮れるようになったら
フォクトレンダーのレンジファインダーカメラ(フィルム)をメインにしていきたいと考えています。
レンズもフォクトレンダーで、あまりお金をかけずに M9 に迫っていきたいと考えています。
(Ultoron 40mm F2 に惚れたのも大きな原因です)
これが今現在の最終的な目標です。
フィルムカメラの腕前はまだまだまだまだなので、いろんなシチュエーションを
いろんなフィルムを、いろんな焦点距離のレンズを使いながら経験をまだまだまだまだ
積まないといけません。
↑なぜか液晶は直りました。 また同じ症状が現れるでしょうね、きっと(泣)。
フィルムカメラに力を入れて撮るようになってから、ものの見方が変わりました。
時刻による日差しの変化とか、道路表面の質感とか、木の葉の揺れる様子とか
いままでまったく気にもとめなかった様々な現象に注意が向きます。
そして、なにか新しいことを発見するのがとても楽しいです。
ひとつ、大きな得をした気分です。
GR21 のファインダー、下の視野が大きく欠けるんですよ。
AF は距離計の窓を、撮る直前によく拭かないと誤動作ばかりします。
でもとてもお気に入りの描写をするので我慢できます。
いつもAF、ちゃんと動作するようにする方法ないかなぁ…
思ったほどネット上に情報がないんだなぁ、もっとあってもいいと思うのに。。
あらあら… (笑)。
4 件のコメント:
GR21、症状が改善したみたいで何よりです!
私はGR21を手に入れて、ものの捉え方が大きく変わったのを自覚してます。狭かった視野が、GR21のその幅広い画角のおかげもあって、広くなったように思います。
いつか使えなくなる日が来るかもしれませんが、ものとしての役割を終えるその日までともにしたいと思います。
うーん、この記事とても楽しかったです。
Craさんの欲しいフォクトレンダーのレンジファインダーってなんだろ?ベッサのR2Aとかかなー(笑)?凄く楽しみにしています。
デジタルはやっぱり綺麗に鮮やかに撮れるけれどその一方で諸々の魅力を削り落としてしまっている感じがします。
僕は見切りつけるのが早かったですが(笑)。
フィルムに限らずCraさんの研究熱心さには感服します。
今後も楽しみにしています。
orange さんこんばんは。
うんうん、嬉しかったです♪
でもどうして液晶が欠けて表示されたんだろう、
で、なぜ、もとに戻ったんだろう?
メーカーに聞いてみようかな、こうしたらいいんですよ、
って教えてくれるかも。
そうですね、これほどの広角をいつも使うようになると、
構図を考えるときに全体の形がポイントになりますものね。
僕はこのカメラで駅構内やビルを撮るのが好きになりました。
いや、GRD にワイドコンバーターをつけて21mmにしたときからかな?
使えなくなる日が来るその日まで、大切に使ってあげましょう、おたがい!
コメントありがとうございました !!
fuzuki さん、こんばんは。
え、楽しかったですか、fuzuki さんにそう言われると
とても嬉しいです。
fuzuki さん、文章が巧いですから。
自分の写真の目指すところを語られたあの文章読まさせていただきました。
とても素晴らしい内容ですね、fuzuki さんの写真にも
あそこに語られている気迫が感じられます!
fuzuki さんとこうやって文章を交えることができるのは
とても楽しいことです。
そうそう、R2A です。R2M も魅力的ですが、
どうせ買うその時に AE に眼がくらむのは眼に見えていますから(笑)。
上の文章、真剣で本気です。
それぞれのフィルムの味を生かしながら、いい色、いい描写が出せるようになりたいです。
モチーフや構図はあまり心配していないのですが、
人を撮りたいです。 ほんと、ポートレートをやってみたいです。
デジタルでとても上手な方ももちろんたくさんいますが、
いまやもう、ごくふつうのデジタル一眼にデジ用ふつうレンズを
つけて撮った写真にはあまり魅力を感じなくなり、
平板に感じるようになってしまいました
キャノンだったらLレンズ、あるいは昔のフィルムレンズをフルサイズ一眼につけた写真にのみ興味がわきます。
フィルムカメラはすべてフルサイズで、僕は135mm より長い焦点距離には興味があまりありませんから
レンジファインダーが似合っていそうです(笑)。
あ、今後ともよろしくご指導の程お願いいたします。
コメントありがとうございました !!
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