PENTAX 645, 150mm F3.5, FUJICOLOR PRO400
間をとって、645 というのはどうだろう?
6x6 と比較すると面積はその 3/4、そんなに変わらないんだけど、
よく 645 は 35mm とたいして見栄えが変わらないと言われる。
実際のところ、中判カメラの遠近感も高画質も保たれている。
ただ、6x6 には一種独特なインパクトがあるとも考えている。
なんて言うか別世界(笑)。
中判カメラの遠近感も 645 より数段上な感じがする。
そもそも中判の写真をたくさん鑑賞すると、その遠近感に慣れてしまって、
ごく普通に感じるようになる。
良く見れば 35mm カメラで撮った遠近感とは別物なのに気づくけれど、
正方形の写真を見るときに頭の中でスイッチの切り替えが起きるんじゃないだろうか?
視覚の認知機能は基本的に、普通に見えるように働く。
左右の眼で別々な光景を見ているのにもかかわらずダブった感じがしないのもそのおかげ。
だから、6x6・標準レンズ・ほぼ開放の写真を初めて見たときにはその遠近感に
ビックリしてしまうけれど数ヶ月も見ていればほぼ普通に見えてくる。
そういう認知機能の慣れが生じている状態で 645 の写真を見れば、どう見える?
中判の写真にはじめて出会ったのが 645 の写真、ということはごく稀なことだろう。
645 の写真の前に、 6x6 の写真を数多く見ているはず。
そうすると、最終的にとても興味深い推論に到達することになる。
あとは面倒くさくなったので書かない(笑)ヾ(・・ )ォィォィ
0 件のコメント:
コメントを投稿