OM-2N, OM G.ZUIKO 55mm F1.2, Portra 800
上の写真、夕焼けは優しい感じ、丸ボケは角が目立ってカキカキ。
自然とカキカキの角に眼がいく。
まぁでもやわらかく撮れたかな?
明るめだったのと露出をアンダーにはしなかったので空の色は滑らか。
こういうのもいいけれど、ピントを合わせてかつもう少しザラザラの方が好き。
グラデーションの様子がもっとよくわかるから。
そういう些細などうでもいいような描写を粒状性は増強してくれる。
眼の行く位置が定まるからだと思う。
あまりスムーズ過ぎると大脳は眼のやりどころを失う。というか焦点を合わせられない。
同じことは、シャープで解像感の高い描写についても言える。
面と線から構成される画像よりも粒々からなる写真の方が無理なく解像感が出る。
画質って言うものは数値では測れないもので、その人の大脳の視覚認知機能と相まって
意識に上るものだから、フィルム写真の粒状性ってとても大切なものだと考えている。
そこら辺がわからない、感じたこともない、そんな写真撮りが増えていくんだろうなぁ、、、、
OM-2N, OM G.ZUIKO 55mm F1.2, Portra 800
解像感、立体感が上の写真ではけっこう出ていると思う。
OM より BESSA R2A + 50mm F2、こんな組み合わせの時、最高に立体感が出る。
GR21 も解像感、立体感がスゴイと思う。
でもこれほど暗いとどちらも使えないからね。
夜、というかホントは肉眼ではもっと明るく見える夕方に撮っている。
写真の中に眩しい部分を入れてオートで撮ると まるで夜の写真のようになる。
上の写真は F1.2, SS 1/15 sec くらい。
マニュアルで他の場所で測定した値のまま撮ったりもするけれど。
あ、これだけ暗いと単体露出計で照度は測れません。
三脚を使ったら今までの努力がパアだから使わない。ヾ(・・ )ォィォィ
上の2枚の写真、いずれも大きさが 1500x1000 pixels 。
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