BESSA R2A, M-ROKKOR 90mm F4, Portra 400
この消火栓、とても気に入りました。
古そうで艶があって、少し錆びついていて、でもいざと言うときには活躍してくれそう。
ひよっこの消火栓はキラキラ輝いているけれど、あまり撮る気になりません。
やっぱ年季が入っていて熟練さを感じないとね。
やはり被写体として撮りたくなるのは僕らの生活になくてはならないモノ…
街中の芸術的なオブジェは、う〜ん!?、なんていうか、情が移りません。
オブジェや銅像なんかは自分のイメージに染まってくれない、って感じます。
これらのモノは、やはりモノでしかないけれど、歴史があって、誰かが苦労して考案・設計したもので、
時代と共に形を変え、いつも見かけ、これを見かけて「おっ!」と感じた人々の記憶に
残っており、その人々のほんの僅かな想いが宿っている。
こんなところが良いんでしょうか…、文章にしてみたらウソっぽくなってしまったけれど
あながちすっかり間違いということはないように思います。
街灯やベンチ、電柱、うーん、ドア、階段、これら皆そんなことから撮りたくなるんでしょうか…
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