OM-4Ti, OM ZUIKO 135mm F2.8, Kodak Portra 400
フェンス越しの名も知らない花、
この間、金環日蝕の朝、通勤途中に立ち寄ったコンビニの
駐車場で偶然見つけました。
こういう写真もいいなぁ…
気合いを入れて撮るより偶然に見つけて、あぁいい!
そんな時の写真、いいですね、思い出にもなるし。
あ、そうそう、日蝕の写真も撮ったんです。
↓
OM-4Ti, OM ZUIKO 135mm F2.8, Kodak Portra 400
自宅で ND filter を何枚も重ねたものを眼にあてて、十分堪能したんですが、
その時は写真を撮りませんでした。
写真を撮り始めると、カメラのことばかり考えてしまって
感動が薄くなるのでは?
と思ったからです。
だいいち、居間のテレビにとても鮮明な金環日蝕の映像が
映っているでしょう?
なんで あっしがヘタな写真をその上撮るの、みたいな(笑)。
でも、コンビニに寄ったとき、カメラを出していたので、
うーん、1枚くらい…
フィルターをつけてクルマのウィンドウに映り込んだのを
撮ってみました。
もうちょっと欠けただけの日蝕、
ヘタッピな写真。
でも僕だけの写真、思い出になる写真。
やっぱり撮って良かった^^
写真って思い出を長持ちさせるためにあるんだ、
それが基本、そう考えています。
僕の写真のスタンスでもあります。
4 件のコメント:
やっぱりこの写真もとっても良かー(笑)。
真骨頂ですね。
最近よく思うのはボケの大きい写真ってどういう理屈でかは分からないけれどスキャン難しいなーって事(笑)。
>fuzuki さん
こんばんは。
ボクもこの写真、とても好きです。
これだけいい雰囲気の花写真は初めてかも知れません。
フェンスの向こう側にこの景色を見たときに「あっ!!いい!!」って思いました。
クルマに乗ってばかりいないで もっと歩かないとダメですね、あっし。
スキャンしたときのボケ、ボクもそう思います。
なんかノイズだらけになっているような感じで、面とかグラデーションとは思えない感じ。
フィルムは粒々だからしょうがないかな?って考えています。
最近、スキャン時にシャープネスを上げるのをやめました。
あと英語の略語でよくわからなかったパラメーターをいじくってみたら100%に拡大したときの輪郭線がとてもきれいになりました。
あとでよく調べてみるつもりです。
ごく最近ですけど、ボケのなかの粒々があまり気になるときには GIMP というソフトの denoise という処理をかけています。
これはかなりイケます。
上の写真でもちょっと denoise をかけました。
フィルム写真のいいところの一つは輪郭線のところの変化がなだらかなところですよね、
あと、細かなところの描写が粒々で出来上がっているところ、
だから denoise 使うのはほどほどにした方がいいよ…、ってもう一人の自分がささやいています(笑)。
コメントありがとうございました !!!
こちらは雨でぜ~んぜん日蝕見れませんでしたが、TVの中継をずっと眺めていました。
Crackerjackさんの「写真って思い出を長持ちさせるためにあるんだ」って言葉にとても共感、そして感動させていただきました。
>Peg さん
こんばんは、いらっしゃいませ !!
うーん、芸術的な意味合いでの作品というのもあるでしょうけれど、それから色んな工夫をして
出来上がりを楽しむというのもありですが、やっぱり基本は自分が経験した出来事を記録して、
年月が経ってもその写真を見ることで、撮ったときの様々な感覚を呼び覚まし、
自分自身を再確認するためにあるんじゃないでしょうか。
目を閉じて、自分の遠い過去を探ってみると、そこに現れるのはたいてい多数の写真の光景だったりします。
コメントありがとうございました !!!
コメントを投稿