レンジファインダーカメラを手に入れました。
かなり古いもので、1965に販売開始されたタイプです。
この機種の後、何種類かのQL17が製造販売されたそうです。

まさに古色蒼然!、てことはなくて、とってもクリーンな個体です。
シンプルでいいでしょう?、でも F1.7、フィルター径55ミリ、EE です。
EE : Electric Eye QL : Quick loading

レンズの左上にあるファインダーの中の距離計とレンズが連動していて、
ピントを合わせる仕組みです(二重像が重なるようにする)。
カメラのあちこちを見て、フムフムこれはアレだな、とか一応理解したつもりで
外に出ました。
電池 : SR43 + Kanto MR-9 アダプター Amazon より購入

記念すべき2枚目の写真。
ディストーションを見たかったので。
最短近接距離は80センチ、だいたいその距離で撮りました。

近くのビルのエレベーターからパチリ!
ちょっとピンぼけ、色もおかしい感じがするけどボクのスキャナーではこれ以上補正することは出来ませんでした。
あ、そうそう、シャッター音は静かで、どっか遠くでカチッと鳴ったような、、、、
でもレリーズ押してますからね、わかりますよ、でもちょっと頼りない。。。。

あっしの好きっぽい被写体。
まぁまぁ繊細に写ります。
シャッタースピードは1/500sec までだからNDフィルターも持って歩かないといけないな(OM ZUIKO 用のが使い回し出来ます)。

最後に花の写真を。
これはコントラストを少し上げています。
左側のボケが汚い感じですが、
これは撮ったときに露出が不適切だったため。
暗めにスキャンして花の色を出そうとしてさらにダメにしてしまった。
撮るときの露出にもっと厳密になって、綺麗な描写が出来るよう練習していくつもりです。
8 件のコメント:
お洒落なカメラですね。
ぶら下げて散歩するのも良さそうです。
ニコンF2は重いので、こんな軽い感じのカメラも
いいなぁと思います。
>shimaさん
このカメラでたくさん素敵な写真を撮っている方が
flickr にいて、あっし その方の大ファンなんです。
で、手に入れてしまいました。
いい写真が撮れたらその人に見せよっと。
フィルムのサブカメラって感じです。
気軽に使おうと思っているんですが、撮る時間を
捻出するのが ちと苦労です(笑)
いいなあ。こういうCraさんの熱心で真摯な姿勢が凄く好きです。
こういう試み、凄く楽しいですね。
いいカメラです。
>fuzukiさん
コメントありがとうございます。
いちおう仕事も熱心なんですよ(笑)。
カメラ・写真は趣味ですけどいろいろ試すと
たくさんのことがわかってきて、だからいい写真が
撮れるということには直接つながらないけれど、
とにかく面白いし、他の方が撮った写真にどういう
苦労があったのかなんてこともわかるようになれるので。
あ、まだまだスキャナーとの格闘の日々は続いています。。。。
クラさん このカメラ爺さんが持ってるよ
くれって言えば貰える モルトだけ綺麗に貼れば使える
電池は日本製は無い
確かウクライナ製ならあるはず
このカメラけっこうズッシリ重いよね
クラさん楽しそうでなによりです。
>冬馬さん
当時の電池とほぼ同じものはドイツで生産されているそうです。
でも、電池アダプターという便利なものがあって、
ごく普通のSR43を使っています。
その電池アダプターは電池の電圧も1.5Vから1.3Vに
落としてくれます。
そうそう!ずっしり!鉄の塊ですからねー、ほとんど
プラスチック使ってないって感じ。
重いけど、気軽に使っちゃおってノリです(笑)
EEは何か頼りなさげ、露出の勉強にもなるかな?w
写真もやけど 独り言みたいにカメラいじってるのとか書き込んでるクラさんの文章 楽しそうで凄く癒されるんよね
爺さんは写真撮るより カメラ磨くのが趣味やったみたいで ピカピカよ
昔のフィルターも見せてもらったけど朝用とか夕方用とかあったりね
そのカメラで撮った新しい写真 楽しみにしとるけんね
>冬馬さん
おはようございます。
え?そう?(笑)、まぁ好きにやってます。
ここ、ストレス発散の場所でもあるし。自慢も?ww
あ、楽しみにしていて下さい !!!
ありがとうございます!
そうそう、冬馬さんが参考として勧められた画家さんの
HPを見てきました。
まだ見終わっていないのですが、エッチングの Still Life with Book と
TRISTAN UND ISOLDE のシリーズがとても気に入りました。
消失点系のアートが全体的に多いかなぁとか、まだ
途中ですけどそんな感想も。
もっと見てみます。素敵な画家さんですね。
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