BESSA R3A, NOKTON 50mm F1.5, AGFAPHOTO APX 400
ひょっとすると今後の2年間は世界が今までに経験したことのない程の
「平和な世界」と「荒廃した世界」の分岐点にあるのではなかろうか。
アメリカは金融緩和で一時的に好景気に見えるが、
実際のところはどうなのだろうか、TPP や TPIP を急ぎ、日本や EU を牛耳りたい、
アメリカ経済の未来に不安を抱いているからこそのことだと思う。
中国に抜かれてしまう不安→日本や EU の経済・工業力を丸ごと支配したい。
中国はあちらこちらで牽制してみながら様子をうかがっている。
で、世界が平和で安定していなければこの国の順調な発展は難しい。
ロシアはプーチンが健在である限り、極めて常識的な行動をとり続けるだろう。
日本は中国や韓国に「衰退国家」と言われているが、まぁそのとおりかも知れない。
しかし、わが国の企業はひたすら堪え忍びながら方向を探っているように見える。
ここでTPP を絶対に受け入れてはならない。
日本は、いや安倍首相はもっとロシア寄りに、そして中国と安定した関係を築くことを
考えているのだろう。
もし中国が自国の超長期的安定を望むなら、無茶なことはしないと思うのだがここは読めない。
日中首脳会談を望む日本に対する中国側の提案する条件は断固として呑めないと政府は主張している。
ここで弱腰に思われるわけにはいかない安倍首相、どう出るのだろう?
アメリカ・イスラエルの横暴さえなかったらこの世界はもっと平和で繁栄していたと思う。
アメリカから日本、EU が少し距離をおくことがより平和な世界に向かう可能性を秘めている。
他にいくつかの要素を組み入れて考えなければいけないが、ここでは敢えて無視してみた。