KIEV-88CM

　　

　　

ARAX-CM, MC ARAX 2.8/80mm, Fuji PRO160NS

( KIEV-88 CM, Arsat 2.8/80mm )　

ずいぶん時間がかかったけど KIEV-88CM まともに使える様になったと思う。
そもそもシャッター速度に関してかなりの不良品だったことは間違いない。
単体露出計を使うようになったことでいろんなことがわかってきた。
同じ環境光にさらされている場所で撮影する場合、照度を一度測ったら、
その値はしばらくの間 レンズの向きをそうとう変えない限り使える。
あ、これはネガフィルムの場合に限ったことだと思う。

あ、じゃなくて！
このカメラがある程度安定して使える様になった理由は、とにもかくにも
何度も使ったこと、これだと思う。

シャッターの機構がこなれてきたって言うか、まるくなってきたって言うか、
ウクライナから到着したときにはガチガチだった部分がスムーズに動くように
なってきたんじゃないだろうか。

1/500 sec もムラなく撮れるようになった（少しはあるのかな？）
1/1000 sec で撮ると真っ暗に写る様になった。これ、マガジンを外し明るい方にカメラを向けて
1/1000 sec でシャッターを走らせると前幕と後幕の間にできるはずの隙間が見えないんですよ(笑)。 
いろんなところがこなれた結果、そうなってしまった。

でも、ここまでこのカメラを経験すると もう1/1000 sec なしでぜんぜん困らないので
（つまり、ND フィルターを着けて単体露出計の ISO 値を変えるのに慣れてしまったから）
もう面倒くさくもなく実用的に使える様になったわけ。

心配なのは、今後シャッターの調子がまた変わる可能性があることで、う〜ん、使ってやればいいのかな？ 
あるいはその時は使うのをあきらめる、そのどちらかだろうな。
　
　
とにかく大切にたくさん使ってやろう。　

愚痴…

　　

　　

OM-2N, OM ZUIKO 50mm F1.2, Lomo CN800

試しに撮ってみると大きなヒントになったりする。これもその１枚。

　
　



ちっちゃい男は嫌いだ。
　
「ちっちゃい」と言っても身長や体重のことではなく
低能力で実績もなく、しかしなぜか権力を持っている男。
　
こういう男に目をつけられると大変なことになる。
権力は使いたくてしょうがないし、コネを大切にするので
何か目立ったことをして誰かに嫌われると その誰かを大切にしている
ちっちゃな男に徹底的に叩かれる。
　
 
そういう男はとにかく認められたくてしょうがない。
でも誰も褒めないものだからさりげなく自慢話をする。
誰も気づかないだろうと思っているらしいところが滑稽である。
自慢話は、自分が可愛がっている部下があげた成果を
さも自分が指導してその成果に導いた、そんな内容である。

職場から帰るのは早い、事務系公務員なみ。
忙しくて手一杯といつも主張する。
これ以上仕事は出来ないと他人にその仕事を押しつける。
しかし ただ一人 日中からアルバイトで稼いでいる。


そういう男が周囲に二人もいた。
一人とはほぼ縁が切れた。 もう一人はここ1ヶ月、静かにしている。
なぜだろうか、まぁありがたいことなのであまり考えたくないが、
おそらく彼が言うことを聞かざるを得ない実力者に嗜められたのではないだろうか。
　
　
その実力者は私が長年敬愛する能力絶大・実績無限大の立派な男である。
　
　
　
　　
　
　
　
　
　

 

川と空…

　　

　　

ARAX-CM, MC ARAX 2.8/80mm, Ektar

( KIEV-88 CM, Arsat 2.8/80mm )　

 　

　

　　
　　
　
　
　
　
　

　

　

青い空、青い川、

河川敷に森、その向こう側に住宅地。

ここは盛岡の人口密集地帯にぽっかりと取り残された手つかずの場所。

大雨でこの河川敷が水浸しになることも数年に一度はある。

堤防はこの眺めの中、ほんの少ししか見えない。

でもダムからこのあたりを通り越しずっと下流までしっかりと護岸されている。

その外側に、場所によってはこの河川敷より低い場所に住んでいる市民も多い。
　

大災害を経験したことのない、戦災にもあわなかった盛岡。

細い道がくねくねと、まるでよそ者が入りこむのを拒むように伸びている。
　

いつも街のどこかで道路の拡幅工事が行われており、

知らない間に市内の要所にトンネルが出来ているのに気づきビックリしたり。

 　　
　

小さく古い街だけれど年々確実にその姿を変えつつある。

 　

　

　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　

　

アジサイ #2

  

  

OM-2N, OM ZUIKO 50mm F1.2, Portra800

いい色に写っているけど日射しがないのでチョットションボリな感じ。

　
　
　　





やっぱり Portra はいいなぁ、と思う
　
FUJICOLOR PRO160NS* を最近よく使う、←Portra より安い !
紫がかる感じがちょっと不自然、そしてシアンっぽいかな？

はじめて Portra160 を使った時には なに？この色薄いの！、これでカラー？
なんて驚いたのを思い出した。
でもだんだん慣れてきて、実際に見た感じとスキャンした結果が頭の中で
ちゃんと対応するようになった。

で、写真の 800 は 160 より少し彩度が高く、曇りの日に使うのにいいだろう？
と試しに買っておいたもの。
その前に LOMO の CN800 を使ったらあんがい良かったので使い続けた。←安い !!

高いけど、Portra はいい。


で、FUJICOLOR PRO 160NS、いまは不自然な感じが気になっているけど
使い続けたら けっこう慣れて、肉眼で見た印象とスキャンした写真の感じを
あっしの脳みそがうまく対応させてくれるかも知れない。

最初に PENTAX 645 で使った時、ふつうの青が濃い紫で出てきた時にはビックリした。
どうやらそれは露出不足だったのが原因のよう。
645 で撮ると、少し暗っぽく撮れる確率が高いような気がする。

やっぱり単体露出計は大切 !!。

　
（注*：FUJICOLOR PRO160NS に35mm フィルムはない。　
　
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

  

  

OM-2N, OM ZUIKO 50mm F1.2, Portra800

　　
　
　　
　
　
　

　
　
きのう、アジサイを撮りに行ったらすっかり終わってた（笑）。
以前、ヘンな色になったアジサイを撮ったことが何回かある…
やっぱりヘン、もう撮らない。


これからは前にもお話した通り、川ですね、撮るの。　あ、海♪  ん？、川？

　 
　
　
　

　

　

　

ようやく梅雨が明けました。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

海

　　

　　

OM-2N, OM ZUIKO 50mm F1.2, Lomo CN800

僕がクルマで気軽に移動できる範囲内で「海」に最も似ているのは、北上川。
他に大量の水を湛えている場所として雫石川とか御所湖、岩洞湖もあるけれど、
ダイナミックさを考えるとやっぱり北上川だなぁ。（御所湖も捨てがたい…）


↑これ、川でしょ？ ってもちろんその通りで海と比べようもないんだけど、
海に憧れている僕としては「ご近所の海」は この川なんですよ。

で、今までこの川のことを美しく撮るなんてことを考えたことがなかった。
7-8km 下流に行くと川幅が100m 近くあるところがあるらしく、そりゃもっと
下流に行けばかなり壮大な眺めになるはずなんだけど、一番ご近所で100m って言ったら
その数キロ下流のところ。

川も時間帯によっていろんな表情を見せてくれる。橋桁に流れがぶつかり水しぶきを
あげている時もある（雨が降った後）。

これまで河川敷には行っては普段見かけないものを見つけて撮ってきたけれど、
川そのものを撮ることについてはあまり深く考えてみたことが無かった。

盛岡から南は川沿いに町が連なっているから その河川敷を利用した公園やら野球場やら
30km、50km と川沿いにクルマで走りながら面白そうな場所を見つけるのもいいかな？

なんかこんなことを考えていたら、うきうきワクワクしてきた(笑)。


よしっと!!

　　

　　

KLASSE W, Lomo CN400

  
これは KLASSE W で別の日に撮ったもの。
さすがに 28mm だけあって、広さが表現出来てますねぇ。
　
ま、別に広さを撮りたいわけではないので。

まだしばらく OM-2N と 50mm レンズを使っていこうかな？
BESSA R2A で 40 から 75mm もいいな。 
絞って使ってみたいし、ま、いろいろ。
標準レンズで試したいことが山ほどあるんです。