BESSA R2A, HELIAR 75mm F1.8, Ilford XP2
少し古風な感じにならないかな…、自分の写真。
そんなことを考えていた。
1900年頃活躍した写真家の写真を次から次へと見て回ったり…
結局のところその頃の建物の様子や人々の服装、髪型などが古さの大きな要因。
でも、それだけじゃない。
いまのわれわれから見ると欠点だらけの写真、その欠点が情緒的な描写、
不思議な雰囲気として伝わってくるのだ。
ボクには新しいカメラと新しいレンズしかない。
オールドレンズを買う予定はいまのところないし、将来のために急いで買いそろえた
いま所持している Voigtlander や MINOLTA のレンズで十分な気がする。
レンジファインダーカメラを自由に使えるようになったら、次は中判カメラに力を入れたいと考えている。
で、必要なだけの機材はすでに揃ってしまった。
あとは撮り方、フィルム、現像、スキャン、仕上げなどの工夫かな?
上の写真はあえて強逆光で撮ってみた。
予定では、コントラストが低下して、モヤモヤした感じに写り、
フレアやゴーストがたくさん出るはずだったけど、現代のレンズはそれをものともせず
しっかり欠点なく写し撮ってしまった。
なんかつまんないので、仕上げの段階でコントラストを落としてみた。。
少し雰囲気が出たかな? って、またアレ、必然性がないんだよなぁ、、、、バカみたい。
やはりオールドレンズ系の写りに挑戦したりするのはやめて、
今の時代の雰囲気をスマートな撮り方で美しく仕上げる方向が自然なんだろうな。。。。
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