この世界に、宇宙に、真実の色ってあるのだろうか。
色は電磁波の周波数に応じた網膜の感覚細胞の感度と
その感覚刺激を受け取った大脳皮質が我々にわかりやすいように
翻訳してくれたイメージの単なる1要素。
ハッブル天文台だって、色とは無関係の宇宙の姿を我々にわかりやすいように
翻訳してくれている。
実際自分が見て感じた風景・物・人の色合い、それによる情景、雰囲気
それをデジタルカメラで撮り、出来るだけありのままに表現することは、
とても好ましいことだと思うし、大切なことだとも思う。
PCに取り込んだ写真の色は、ソフトで何とでもなる、どんな色にも変換出来るから
撮ったときに自分が感じた雰囲気とはまったく別の世界にすることも出来る。
また、自分が感じた通りの色、雰囲気にするためにソフトはとてもお手軽で便利。
「本物らしければいい」、
撮った写真を素材にしてそこから自分独自の世界を作り上げる
このフレーズの意味がやっとわかってきた様な気がする。
この場合、素材そのものの質はあまり問題ではなくなる。
どんなアイディアがその素材から新しい世界を作り上げるかが大きな意味を持ってくる。


4 件のコメント:
冬馬です
最近 色についてよく考えます
撮って出し
パソコンレスで完結したい
でも でも探しても無いんでしょうね
理想の絵を描いてくれる画像処理エンジン(笑)
悩んでないけど フィルム時代には無かった悩み
F3にGタイプのレンズは使えないのが腹立たしい なんでやねん?と思います
(笑)平和な証拠やね
阿蘇の牧場の写真はトリミングして 色温度少しだけ変えてます
好きな空の色に変えました(笑)
>冬馬さん
コメントありがとうございます。
色ではいつも悩んでいます。
「何でもあり」はいやですから、僕に合った決まりごとをちゃんと作らないと
いけないな、って感じ。
つい最近、フィルム写真をまた撮り始めました。
今度はどんなことで悩むんだろう・・・・(笑)
冬馬です
デジカメは 最近JPEGで撮って出しのみ
ということにしてます。
>冬馬さん
ありがとうございます。
そうなんですか、でも暗い部分をちょっと強調すると
引き締まるし、色かぶりしてるのRAW現像でキレイになりますけど、、、、
あっしはRAW現像やめられそうもありません。
フィルムカメラで撮った写真もスキャナーの補正をしてますし、、、、
あ、これがいいんですよ!、ラティチュードを広げたような写真になって!
で、PCソフトでちょっと黒を締める、いい感じになります。
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